東京電力が、株式会社リクルートホールディングス、株式会社ロイヤリティマーケティングと、業務提携に向けた基本合意書を交わしたとのことです。
合意内容は、東京電力が2016年1月に始める予定のウェブサービス「暮らしのプラットフォーム(仮称)」に、リクルートが運営するウェブサービスを連携させたり、新しいサービスを共同開発するというもの。
また、ロイヤリティマーケティングが運営している共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」のポイントが、電気の契約に応じて貯まるサービスも予定されているそうです。
なお、リクルートが運営しているリクルートポイントは、2015年中にPontaに統合される予定のため、現在リクルートポイントが使える各種サービスも、Pontaポイントで使えるようになる予定です。
これにより、東京電力で契約しているとPontaポイントが貯まるようになり、実質的な料金割引サービスとなるでしょう。
電気代に応じたポイントが貯まったり、契約期間に応じたポイントが貯まるようになるなどが期待されます。
2016年4月からスタートする電力自由化を前に、顧客の囲い込み戦略がどんどん増えていきそうですね。